フォックス映画の主役時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 07:01 UTC 版)
「シャーリー・テンプルの出演作品」の記事における「フォックス映画の主役時代」の解説
この時期の作品は、子供たちと親を対象にしたいわゆる家族向け映画がほとんどであり、一家で観客になることが見込まれ市場として大きい。またヒットした場合、観客層が家族以外にまで広がる可能性があるため、アメリカではしばしば大きな予算をかけた。シャーリー・テンプル出演作のほとんどは予算が豊かで時代をあまり感じさせず、アメリカでは現在も需要が多い。なお、以下の作品のタイトルは日本公開時の題名のとおりに記してある。 『歓呼の嵐』Stand Up and Cheer! (1934) (パラマウント映画社) ※ワーナー・バクスター主演のミュージカル 『可愛いマーカちゃん』Little Miss Marker 別名 The Girl in Pawn (1934) (パラマウント映画社) 『ベビイお目見得』Baby Take a Bow (1934) 『久遠の誓ひ』Now and Forever (1934) (パラマウント映画社) ※ゲイリー・クーパー、キャロル・ロンバード主演 『輝く瞳』Bright Eyes (1934) 『小聯隊長』The Little Colonel (1935) 『私のテムプル』Our Little Girl (1935) 『テムプルちゃんお芽出度う』Curly Top (1935) 『テムプルの愛国者』The Littlest Rebel (1935) 『テムプルの燈台守』Captain January (1936) ミュージカル 『テムプルの福の神』Poor Little Rich Girl (1936) 『テムプルちゃんのえくぼ』Dimples (1936) 『テムプルの上海脱出』Stowaway (1936) ミュージカル 『テムプルの軍使』Wee Willie Winkie (1937) 『ハイデイ』Heidi (1937) ミュージカル 『アリババ女の都へ行く』Ali Baba Goes to Town (1937) カメオ出演。クレジットには名前なし。 『農園の寵児』Rebecca of Sunnybrook Farm (1938) ミュージカル 『天晴れテムプル』Little Miss Broadway (1938) ミュージカル。この作品以後のものは日米関係の悪化のため未公開。 Just Around the Corner (1938) ミュージカル、日本未公開 『テムプルちゃんの小公女』The Little Princess (1939) 日本では戦後1979年に、ミュージカルシーンを大幅にカットしたうえで吹き替え版で公開。 Susannah of the Mounties (1939) 日本未公開 『青い鳥』The Blue Bird (1940) 日本未公開 Young People (1940) ミュージカル、日本未公開
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