ファイバーチャンネルとは? わかりやすく解説

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ファイバー‐チャネル【Fibre Channel】

読み方:ふぁいばーちゃねる

コンピューター周辺機器接続するインターフェース規格の一。100Mbpsから数Gbpsという高速データ転送速度をもつ。元はスーパーコンピューターのために開発されたが、サーバー大容量記憶装置接続するネットワークなどにも利用される。ファイバーチャンネル。FC


ファイバー‐チャンネル【Fibre Channel】

読み方:ふぁいばーちゃんねる

ファイバーチャネル


ファイバーチャネル

(ファイバーチャンネル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 19:17 UTC 版)

ファイバーチャネル: Fibre Channel[1]、略称:FC)はギガビット級ネットワーク技術の一種であり、主にストレージエリアネットワーク (SAN) の構成要素としてデータセンターで使用されている。情報技術規格国際委員会(INCITS, 米国国家規格協会:ANSIが信任した委員会)のT11技術委員会が標準化した[2]。接続には主に光ファイバーを使用し、長区間(最大100 km)かつ高速(最大128Gb/s)な伝送を実現する。種々の上位プロトコルがサポートされているが、主にSCSIコマンドがネットワーク上でやり取りされる。メインフレームではFICONが利用される場合もある。


  1. ^ ファイバーはアメリカ英語で「Fiber」とつづることが多いが、ファイバーチャネルではイギリス英語の「Fibre」とつづる。詳細:ファイバチャネルFAQ
  2. ^ T11 - Fibre Channel Interfaces、2017年12月16日閲覧。
  3. ^ An Introduction to Fibre Channel、2017年12月16日閲覧。
  4. ^ ロードマップ、2017年12月16日閲覧。
  5. ^ 接続形態、2017年12月16日閲覧。
  6. ^ トポロジーの比較
  7. ^ プロトコル階層“特集:IP技術者のためのSAN入門”. atmarkIT. (2002年8月22日). http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0208/22/news001_3.html 
  8. ^ Fibre Channel Overview” (英語). 2017年12月16日閲覧。
  9. ^ Fibre Channel 基礎講座”. 2017年12月16日閲覧。
  10. ^ プロトコルのマッピング“ストレージ・ネットワークの技術”. ITmedia エンタープライズ. (2006年6月24日). http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0606/24/news009_3.html 
  11. ^ Storage Networking 101: Understanding the Fibre Channel Protocol” (英語). 2017年12月16日閲覧。
  12. ^ ポート・コネクタ
  13. ^ SFPモジュール
  14. ^ ファイバーケーブルの比較
  15. ^ ファイバーチャネルアダプター QLogic


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