ファイトアイランド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/07 02:27 UTC 版)
「UFC 251」の記事における「ファイトアイランド」の解説
世界的な新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、アメリカ合衆国への入国が困難なアメリカ合衆国以外の国を拠点とする選手が試合を行える場所として構想された。 ヤス島内に、11平方キロメートルのセーフゾーンが設けられ、セーフゾーン内は、選手およびコーチ陣、記者、UFC関係者、セーフゾーン内の施設で働く現地スタッフおよび施設設営に携わる現地作業員以外は立ち入りを禁止される。逆にセーフゾーン内に入るとセーフゾーンの外には出ることが出来なくなる。 セーフゾーン内には、試合会場(フラッシュ・フォーラム)、7つのホテル、複数のトレーニング施設、12のレストラン、および売店などがあり、砂浜(ヤス・ビーチ)にはトレーニング兼プロモーション用のオクタゴンが設置された。 本大会から始まるファイトアイランドで開催されるUFC on ESPN 14までの4大会で、チャーター機による世界4都市からのフライトは22回行われ、630人が運ばれる予定。 UFCとアブダビ文化観光局の契約により、チャーター機の費用を含めた渡航費、セーフゾーンのインフラ構築費、セーフゾーン内の施設設営および運営費、新型コロナウイルス検査費用、宿泊・食事費用等を全てアブダビ政府が負担した。
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