浄化行動とは? わかりやすく解説

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浄化行動

読み方じょうかこうどう
別名:パージング
【英】:Purging

 過食によって体重増えるのを防ぐ手段として、自分で喉に指を突っ込んで食べたものを吐いたり(自己誘発性嘔吐)、大量下剤服用して下痢をしたりする行動さします摂食障害の中で、特に神経性過食症一般的な過食症)にみられる特徴的な行動です。「過食排出型」として分類され、むちゃ食いの後に見られます。体重増加することに対す極端な恐怖ら行うもので、排出した後の空腹感自己嫌悪からまたむちゃ食い走り再度浄化行動をするといったように習慣化するのが典型的です。
 こういった浄化行動を行う人の場合、しばしば親指などの付け根に「吐きだこ」がみられます。また、唾液腺腫れや、胃液逆流することによって歯がぼろぼろになるなどの症状見られます。心身両面からのバランス取れた治療が必要ですが、本人抵抗強く治療へと導くことに困難が伴います



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