パーンチカ
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パーンチカ (サンスクリット:पाञ्चिक (Pāñcika)、漢訳:半只迦〈はんしか〉[1]、半支迦、般支迦、般指迦[2])とは、毘沙門天(クベーラ)の部下にして八大夜叉大将の一人である。妻は鬼子母神(ハーリーティー)。パンチカとも言う。またサンジュニェーヤ[3](Saṃjñeya、僧慎爾耶〈そうしんにや〉、散脂迦〈さんしか〉、散脂〈さんし〉、散支[1])とも呼ばれる。ただし、二十八大薬叉においては散脂大将(サンジュニェーヤ)と般止柯(パーンチカ)が別々に挙げらており、同一尊格とされない場合もある[4]。仏教では二十八部衆の一尊でもある。
- 1 パーンチカとは
- 2 パーンチカの概要
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