鬼子母神を祀る寺院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 18:22 UTC 版)
鬼子母神は、法華経の守護神として日蓮宗・法華宗の寺院で祀られることが多く、「恐れ入谷の鬼子母神」の地口で知られる東京都台東区入谷の真源寺、東京都豊島区雑司が谷の法明寺鬼子母神堂(鬼の字には「角」が無い)、千葉県市川市の遠寿院(法華経寺塔頭)の鬼子母神が有名である(江戸三大鬼子母神)。 縁日は毎月8の付く日(8日,18日,28日)である。また、お会式に併せて大祭を行う寺もある。なお、「鬼子母神」の「鬼」の表記について、寺院によっては、第一画目の点がない字を用いる場合がある。これは、鬼子母神が釈尊に諭されて改心した結果、角が外れたためである。 コルヌコピアを携えるパーンチカとハーリーティー(3世紀、タフテ・バヒー) 訶梨帝母(鬼子母神)像(醍醐寺、鎌倉時代) 法明寺鬼子母神堂(東京都豊島区) 法明寺鬼子母神堂(東京都豊島区) 本光寺鬼子母神堂(千葉県市川市大野町)
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