パクヴィカ【パクブィカ】(草花類)
登録番号 | 第14471号 | |
登録年月日 | 2006年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ペラルゴニウム | |
登録品種の名称及びその読み | パクヴィカ よみ:パクブィカ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | アンドレア ミカリック | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 D-01259 ドレスデン ファニーレワルドストラーベ 39 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アンドレア ミカリック | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は鮮橙赤色の八重で中輪の鉢物向きの品種である。草丈は低、茎の色は緑、毛の多少は少、節間長は極短である。葉身形は円形、葉身基部の開閉度は閉じる、欠刻の有無は有、型は複円鋸歯状、深さは浅、葉身長及び葉身幅は中、斑入りの有無は無、アントシアンの有無は有、発現の仕方は環紋状、紋の鮮明度は中、たく葉の長さは短、幅は広、葉柄の長さは中である。花房径は中、花蕾の形は砲弾、花の重ねは八重、花径は中、花弁の表面及び内花弁の色は鮮橙赤色(JHS カラーチャート0706)、花弁の裏面の色は明橙赤(同0705)、花弁の基部の白色模様、内花弁の色模様及び花弁の絞り模様の有無は無である。花弁周縁の形状は全縁状、上部花弁の幅は中、がくの形はⅠ型、がくの毛の有無は有、距の有無は無である。小花柄の長さは中、色は緑及び赤、花の香りの有無は無、初開花期は中生である。「ベルグパライス」と比較して、上部花弁表面の色及び内花弁の色が鮮橙赤であること等で、「ペローダ」と比較して、葉身の紋の鮮明度が強いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2001年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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