バラトン【バラトン】(草花類)
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登録番号 | 第6349号 |
登録年月日 | 1998年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | バラトン よみ:バラトン |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | P.コーイ&ゾーネン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432GP アールスメール,ホーンウェッヒ 132 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヘリット コーイ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ヒルサクセス」に「ヒルカリナ」を交配して育成されたものであり,花はピンク色の垂咲きで,中輪の切り花向き品種である。 草姿は中間,開花時草丈はやや高,節数は中である。茎の長径はやや細,折れの難易は難,茎の色は濃緑,ろう質の有無は多,立茎数は中,1茎の側芽及び側枝数はやや多,側枝の着生位置は主に中上部,節間長は中,最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻き程度は少し巻く,最大葉長は中,葉幅は狭,葉色は濃緑,ろう質は中である。つぼみの形は倒卵形,大きさは中,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は垂咲き,花径は中,表面の花色はピンク(JHS カラーチャート0103),裏面の花色は淡ピンク(同0102),色彩模様は単一,花弁の波状程度は波状,鋸歯の深さ及び数は中,花弁の長さ及び幅は中,数はやや少,ほう葉の形はⅠ型,数は4枚,長さは中,がくの形は円柱形,がく筒の色は灰緑,がくの太さ及び長さは中,花の香りは無である。開花習性は四季咲き,早晩性はやや早生,がく割れの難易性は難である。 「スコルピオ」と比較して,表面の花色がピンクであること,裏面の花色が淡ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1991年に育成者の温室(オランダ王国)において,「ヒルサクセス」に「ヒルカリナ」を交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
バラトン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2008/06/04 20:23 UTC 版)
バラトン
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