バハイ礼拝堂・マシュレゴウルアズカル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 23:37 UTC 版)
「バハイ教」の記事における「バハイ礼拝堂・マシュレゴウルアズカル」の解説
これはバハイの聖典で「バハイ礼拝堂(英語版)(مشرق اﻻذكار 夜明けの場)」と呼ばれる機関を指す。これは病院、大学を含む複合体の中心を形成する。最初のバハイ共同体が設立されたアシガバート(現トルクメニスタン)は当時ロシア領であり、イランでの迫害を逃れたバハイ教徒はアーゼルバイジャーンやトルクメニスタンへと逃れた。アシガバードでもシーア派過激派がバハイ共同体を襲撃したが、行政府は襲撃者を逮捕し裁判に掛けた。これは公式な行政府がバハイ教徒に対する迫害を許さなかった初めての例であり、アシガバードはバハイ教徒の居住地として有名になり共同体は発展した。後に全ての宗教を非合法化とした社会主義政権となり消滅した。現在(2017年)世界では9か所に大陸礼拝堂があり、バハイ教徒以外の宗教信者にも祈りの場として開放されている。 アメリカ合衆国、イリノイ州ウィルメット ウガンダ、カンパラ オーストラリア、ニュー・サウス・ウェールズ州シドニー ドイツ、ホフハイム・ランゲンハイン パナマ、パナマシティ サモア、ティアパパタ インド、ニューデリー(ロータス・テンプルの名で知られ、年間100万人の訪問者がある観光名所でもある。) チリ、サンティアゴ カンボジア、バッタンバン
※この「バハイ礼拝堂・マシュレゴウルアズカル」の解説は、「バハイ教」の解説の一部です。
「バハイ礼拝堂・マシュレゴウルアズカル」を含む「バハイ教」の記事については、「バハイ教」の概要を参照ください。
- バハイ礼拝堂・マシュレゴウルアズカルのページへのリンク