ハードディスクからの転換とは? わかりやすく解説

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ハードディスクからの転換

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 09:43 UTC 版)

フラッシュメモリ」の記事における「ハードディスクからの転換」の解説

詳細は「ソリッドステートドライブ」を参照 パソコン用デバイスとしてのフラッシュメモリは、当初ユーザー操作書き換え可能なBIOS持ったマザーボードへの利用など表面出ない用途だった。やがてUSBメモリなどによるフロッピーディスク代替としての利用始まり書き換え対す耐久性の向上(ハード的な技術向上やソフト的に書き換える部分集中しないようにする工夫 - ウェアレベリング)、大容量化・低価格化・高速化進み徐々に大容量記憶装置としての役割を担うようになっていった。 2004年には、小容量ながらパソコン内蔵してハードディスク (HDD) 同様ドライブとして使用できるソリッドステートドライブSSD)が登場自作派のユーザーたちに浸透していった。2006年には、HDD搭載しないでSSD搭載するメーカー小型ノートパソコン登場した2007年発売の『Windows Vista』からは、USBメモリHDDキャッシュメモリとして使用するWindows ReadyBoost機能2009年発売の『Windows 7』からはSSDHDDとは別の種類デバイスとしてサポートされるようになっているノートパソコンには機器小型化および軽量化省電力化、衝撃対す強さ要求されるフラッシュメモリハードディスク比較してこれらの要素優れており、さらに物理的な動作がないので静音化ができ、また高速アクセスできるという利点も持つ。ただし低価格化が進んだとは言え容量単価の点では依然としてハードディスクが有利であり、フラッシュメモリ搭載ノートパソコンハードディスク搭載モデル比較して割高な価格設定になりやすいが、2019年現在その物理的に可動部が無いことによる耐衝撃性HDD比べ圧倒的な速度性能考慮すれば、十分考慮できる価格帯まで落ち着いている。

※この「ハードディスクからの転換」の解説は、「フラッシュメモリ」の解説の一部です。
「ハードディスクからの転換」を含む「フラッシュメモリ」の記事については、「フラッシュメモリ」の概要を参照ください。

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