ニューウェーブ自販機雑誌『HEAVEN』新創刊
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「高杉弾」の記事における「ニューウェーブ自販機雑誌『HEAVEN』新創刊」の解説
同年12月、山口百恵のゴミ漁りの件で栗本薫の小説『イミテーション・ゴールド』(初出は『小説現代』1980年1月号)のモデルとなる。 1980年1月、エルシー企画とアリス出版が合併して『Jam』が終刊する。その後、豊島区西池袋にあった発行所兼編集部のジャム出版が「HEAVEN EXPRESS」に名前を変えて東池袋のアリス出版に移転する。 同年4月から『Jam』の後継誌『HEAVEN』初代編集長に就任し、同年6月から自動販売機から撤退して直販体制に移行するが、同年8月に明石賢生がアリス出版から群雄社出版に移籍し、版元移籍の都合で『HEAVEN』も3ヶ月休刊する。 同年10月から高杉弾と近藤十四郎の2人でDJを担当した全国ネットのラジオ番組『ウルトラヘヴン放送局』(ラジオ関東)が放送開始、番組は翌年の『HEAVEN』廃刊まで続く。 この頃、東京大学中退の田中一策(のちに日本初のスカトロ専門誌『スカトピア』編集長)と京都大学中退の山本土壺(=山本勝之。のちにオルタナティヴ・ロックバンド「TACO」メンバー)が編集部に加入する。しかし、高杉と編集部との間で軋轢が生じ、8号編集途中でクーデターが起きる。 詳細は「Jam (自販機本)#編集長交代劇」を参照
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