ニシノホシとは? わかりやすく解説

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ニシノホシ【ニシノホシ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第9200号
登録年月日 2001年 8月 16日
農林水産植物の種類 大麦
登録品種の名称及びその読み ニシノホシ
 よみ:ニシノホシ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 佐々木昭博塔野岡卓司、堤忠宏、土井芳憲、河田尚之、政夫
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「西海38号(後の「ニシノチカラ」)」に「145」を交配して育成され固定品種であり、育成地(熊本県筑後市)における成熟期はやや早、しま萎縮病抵抗性及びうどんこ病抵抗性強の粳性大麦である。叢性は中、開閉はやや閉、稈長はやや短、細太は細、剛柔はやや柔、葉色はやや濃、穂型は矢羽根型、穂長はやや長、粒着の粗密は中、抽出度は長、条性は二条有無多少は多、長は長、の粗滑は粗、ふの色は淡黄である。粒の形は中、大小はやや大、千粒重は大、リットル重はやや大、原麦粒の見かけ品質上の下である。播性の程度はⅠ、出穂期及び成熟期はやや早、粳・糯の別は粳、皮裸性は皮、耐倒伏性はやや強である。粒質はやや硝子質精麦歩留は中、精麦白度は大、しま萎縮病抵抗性強、赤かび病抵抗性はやや強、うどんこ病抵抗性強である。「ニシノチカラ」と比較して、稈長が短いこと、精麦白度が大きいこと等、「ダイセンゴールド」と比較して、稈長が短いこと、精麦白度が大きいこと、しま萎縮病及びうどんこ病対す抵抗性が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和60年出願者のほ場熊本県筑後市)において、「西海38号(後の「ニシノチカラ」)」に「145」を交配しその実生の中から選抜以後固定図りながら特性の調査継続し平成9年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「西海54号」であった





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