ドラえもんとの共通点と相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 00:13 UTC 版)
「ミニドラ」の記事における「ドラえもんとの共通点と相違点」の解説
モデルとなったドラえもんとの共通点は、耳がないこと(後述のとおり耳があるタイプも存在する)、どら焼きが好きなこと、タヌキ呼ばわりされると怒ること。相違点は以下の通り。 ドラえもんの身長は129.3センチメートルだが、ミニドラは約30センチメートル。ただしこの数値は『ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』での設定であり、作品によって描かれる大きさが異なる場合がある(手のひらサイズの大きさの場合や、人間の膝ぐらいまでの高さの場合もある)。12.93センチメートルとの説もある。 ドラえもんの体重は129.3キログラムだが、ミニドラはドラえもんの約10分の1(単純計算すると約12.9キログラム)、あるいは50キログラム。 また、 体の色は、本来のドラえもんは黄色で、モデルになったドラえもんは青色だが、ミニドラは赤、緑、黄などいろいろ存在する。作中では赤いミニドラが登場することが多い。ドラえもん曰く、赤のミニドラはイタズラ好きだとのこと。また、友達のドラリーニョのミニドラは黄緑色である。 ドラえもんは人間と同じように会話ができるが、ミニドラは人間の言葉を理解できるもののしゃべることはできない。「ドララ」などとしか言わないが、言いたいことはアクセントや身振りや表情である程度伝えることができる。 ミニドラが四次元ポケットから出すひみつ道具は、通常のものより小さい。どこでもドアなどの性能は変わらず、空気砲などの攻撃的な道具はしっかり命中してもジャイアン曰く「くすぐったい」程度らしい。このように、単純に普通サイズの道具を縮小しただけのようなものもある。一方、「ミニころばし屋」や「桃太郎印の小粒きびだんご」のように、まるでミニドラのために新しく製造したかのようなものも存在する。 「ドードー(訳の例:どこでもドア)」「スースー(訳の例:スモールライト)」など、言葉の頭文字しかしゃべれないが、ドラえもんやドラミには意味が通じる。言葉では例えば、「スースーシーシーワーワーナーナー」の場合は「スっかりシらべてワるいところをナおしたよ」となる。 アニメ版では言葉に関係なく、感情により「ド~ララ~」「ドララ…」などとしゃべることが多い。『ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』など、一部では原作と同じしゃべり方になっている作品もあるが、「ドララ」としゃべることが圧倒的に多い。『ザ・ドラえもんズ』の原作漫画では、いわばアニメからの逆輸入のようなスタイルで「ドララ」と喋っている。 「ミニドラ救助隊」というドラえもんや道具の修理をするタイプも登場しているが、普通のミニドラと違うのかは不明。 ドラリーニョ率いるミニドラサッカーチームは、ドラリーニョと同じ色で、耳もある。髭は生えていない。だが、漫画版では耳はない。 ドラえもんとは違い耳をかじられたわけではないためねずみを恐がらない。 しっぽを引っ張られても停止はせず、逆に興奮して、暴走する(テレビアニメ第2作第2期より)。
※この「ドラえもんとの共通点と相違点」の解説は、「ミニドラ」の解説の一部です。
「ドラえもんとの共通点と相違点」を含む「ミニドラ」の記事については、「ミニドラ」の概要を参照ください。
- ドラえもんとの共通点と相違点のページへのリンク