ドミネ・サルヴム
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「荘厳ミサ曲 (ベルリオーズ)」の記事における「ドミネ・サルヴム」の解説
ニ短調およびニ長調。この章もミサの典礼にはない部分で、この時代のフランスのミサ曲の終結部として慣例的に用いられていたものである。テノールとバスがオーケストラに支えられながら、極めて力強い性格を持って主導し、輝かしい勝利感をもって全曲は閉じられる。
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ドミネ・サルヴム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/07 07:55 UTC 版)
「聖セシリア荘厳ミサ曲」の記事における「ドミネ・サルヴム」の解説
この章もミサの典礼にはない部分で、グノーが任意に加えた合唱曲である。合唱によって、「教会の祈り」、「軍の祈り」、「国家の祈り」が順に歌われてゆく。管楽器と打楽器が巧みに使われ、軍の描写に効果を上げている。 番号パートインキピット速度表記調性拍子I キリエKyrie 主よ、あわれみたまえ モデラート、クワジ・アンダンティーノ ト長調 4/4 II グローリアGloria 天のいと高きところには神に栄光 ラルゲット ニ長調 4/4 III クレドCredo われは唯一の神を信ず モデラート・モルト・マエストーソ ハ長調 人体を受け人となりたもう アダージョ 聖書に従って3日目に復活された テンポ・プリモ IV オッフェルトリウムOffertorium 管弦楽曲による奉納唱 アダージョ・モルト 変イ長調 4/5 V サンクトゥスSanctus 聖なるかな アンダンテ ヘ長調 9/8 VI ベネディクトゥスBenedictus 主の御名のもとに来るものは祝福される アダージョ 変ロ長調 4/4 Ⅶ アニュス・デイ Agnus Dei 世の罪を除きたもう神の子羊 アンダンテ・モデラート ニ長調 12/8 Ⅷ ドミネ・サルヴム Domine Salvum 主よ、我らの国家をお守りください ラルゴ ト長調 4/4
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