トロールについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 04:31 UTC 版)
「トロール・ハンター」の記事における「トロールについて」の解説
トロールは、北欧で昔から語り継がれている伝説の妖精。劇中では巨大な体躯を持つ怪物として登場する。哺乳類の一種であり、肉食性。寿命は1000年から1200年。知能は極めて低いが、かつてキリスト教の伝来によって信仰の対象としての立場を追われたため、キリスト教関連や信徒を憎んでいる。紫外線に弱く、それを浴びた場合、若いトロールは血管にガスがたまり爆発、高齢のトロールは身体が骨化することで石のようになり死に至る。キリスト教徒のにおいに敏感であり、嗅ぎつけると襲いかかってくる。大きく分けて山トロールと森トロールの2種類が存在する。 ノルウェー政府はその存在を隠蔽しており、トロールによる被害は熊のものとしている。トロールのエサとするために牛などの動物を放し、送電線を張り巡らすことでテリトリーの外に出るのを防いでいる。トロールがテリトリーから出て人間に近づいた場合、トロール保安機関(TST)が事態の隠蔽を行う。 リングルフィンチ最初に森の中で襲ってきたトロール。その時はカメラに捕らえられなかった。家畜のヤギを襲っており、橋の下に獲物を蓄えていた。左腕が欠損している。 トッサーラッド最初にカメラの前に現れたトロール。3つの頭を持っているように見えるが、本当の頭は1つで残りは頭に見える突起物である。生まれたときは頭は1つしかなく、成長に伴い増えていく。頭の数で、雄を威嚇したり、雌の気を引く。 マウンテンキング群れで洞窟に潜んでいたトロール。劇中では唯一群れで登場するトロールである。 ハーディング名前のみ登場。 ヨットナール体長60mに達する最大のトロール。尻尾を持つ。
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