トドギラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 09:42 UTC 版)
「ショッカー怪人 (テレビシリーズ2号編)」の記事における「トドギラー」の解説
第47話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。 トドをモチーフとする改造人間で、改造手術は死神博士が直々に施した。 口から零下300度の冷凍シュートを吐く。海辺の洞窟内にアジトを構えている。 海洋漁船の船員を冷凍して連れ去り改造するアイス計画に従事する。計画の開始前には五郎たちが遊んでいた広場の地主の男性を凍りづけにしている。港を調査していた一文字隼人を襲い、洞窟へ追い詰めて滝和也と隼人が知り合った少年ヤスオを凍らせ、隼人を洞窟内に閉じ込める。その後、変身して洞窟を脱出した仮面ライダー2号と戦い、冷凍シュートで路面を凍らせてサイクロン号をスリップさせ、2号も凍らせて捕らえる。しかしアジトに潜入するためにわざと捕まった2号により冷凍シュートを死神博士を脅すことに利用され、ライダーキックを受けて崖から転落して爆死する。 映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士が率いる再生怪人軍団の1体として登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。 第53話以降のオープニング映像にも登場している。 声 - 池水通洋(第47話)、谷津勲(映画) スーツアクター - 大久保利雄。複数の書籍では山崎亮一と記述しているが、山崎は、第47話で和泉保雄を演じた。 脚本では自身の冷凍シュートで氷漬けになり、2号に岩に叩きつけられ倒されるという展開であった。 絶対零度を下回る冷凍シュートの温度の設定が話題に取り上げられることがある。 カルビー『仮面ライダースナック』付属の仮面ライダーカードでは、名称をトドキラーと記述している。 その他の作品に登場するトドギラーすがやみつる版『仮面ライダー』では、劇中では等身大で登場するものの、冒頭のトビラ絵では巨大な怪獣のような姿で描かれている。
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