デビルズ・シー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 20:48 UTC 版)
「ドラゴントライアングル」の記事における「デビルズ・シー」の解説
コリン・ウィルソンによると、en:Ivan T. Sandersonの1970年の著書『Invisible Residents』にて、バミューダ・トライアングル以外の「魔の三角海域」の存在が日本の南で確認されたとある。2005年に再版されたSandersonの『Invisible Residents』では、本州から250マイル南の東経140度辺りの菱形の海域で、グアムに向かう飛行機が度々消失しているという。 チャールズ・バーリッツは、1974年の著書『The Bermuda Triangle』(邦題:『謎のバミューダ海域』)にてSandersonの説を紹介した上で、日本とボニン諸島(小笠原諸島)間、特に硫黄島とマーカス島(南鳥島)間は海底火山や津波で船が消える危険海域で、しばしば「デビルズ・シー」と呼ばれており、デビル、デーモン、モンスターに船が引きずり込まれると昔から漁師に恐れられ、1950年から1954年の間に近代的な9隻の船が痕跡を残さずに消え、調査に向かった「Kaiyo Maru No. 5」が突如消えた1955年以来、日本政府は危険区域に指定しているという。
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