デハ63100系への改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/11 10:14 UTC 版)
「国鉄デハ43200系電車」の記事における「デハ63100系への改造」の解説
詳細は「国鉄デハ63100系電車#デハ43200系の改造編入」を参照 関東大震災により小田原線で使用する計画は中止され、京浜線で使用されることとなった際に、43100形を除く本系列を近距離用に改造することとなり、43200形と43550形は車体中央部に乗降扉を増設のうえ座席をロングシートとしてそれぞれ63100形および33550形に編入、43850形は郵便室と荷物室を客室に改造し、車体中央の乗降扉を910 mm幅から1100 mm幅に拡幅して63100形に編入した。 改造は1926年度から1927年度にかけて施工されて側面窓配置が43200形改造車はd1D13D31D11、43850形改造車はdD131D131D11、43550形改造車は2D22D22D2となり、年度別の施工の状況は、次のとおりである。なお、63100形に編入された車両については、運転台の向きと番号の奇数・偶数を揃えるため、番号の入れ替わりが生じている。以降の変遷は国鉄デハ63100系電車を参照。 1926年度(47両)デハ43200 - デハ43231 → デハ63224, デハ63223, デハ63226, デハ63227 - デハ63254, デハ63225(32両) デハユニ43850 - デハユニ43856 → デハ63257, デハ63255, デハ63256, デハ63261, デハ63258, デハ63259, デハ63260(7両) サハ43550 - サハ43556 → サハ33262 - サハ33697(8両) 1927年度(33両)デハ43232 - デハ43264 → デハ63262 - デハ63294(33両)
※この「デハ63100系への改造」の解説は、「国鉄デハ43200系電車」の解説の一部です。
「デハ63100系への改造」を含む「国鉄デハ43200系電車」の記事については、「国鉄デハ43200系電車」の概要を参照ください。
- デハ63100系への改造のページへのリンク