43850形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/11 10:14 UTC 版)
「国鉄デハ43200系電車」の記事における「43850形」の解説
三等郵便荷物合造の制御電動車で、1924年に6両(デハユニ43850 - デハユニ43855)、1925年度に1両(デハユニ43856)が汽車製造東京支店で製造された。落成が関東大震災後となったため、京浜線用として[要出典]座席はすべてロングシートであり、郵便室後部の乗降扉が車端側の乗降扉よりも幅が狭い。車内の構成は、前位から運転室・荷物室・郵便室・三等室となっている。前面は合造車であることから非貫通の3枚窓で、側面窓配置はd1D(荷)11D(郵)1D31D11である。 前述のように、一部の車両は関東大震災で被災し焼失した未成車両の台枠等を流用している。
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