1928年車両形式称号規程改正による変更
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「国鉄デハ63100系電車」の記事における「1928年車両形式称号規程改正による変更」の解説
1928年(昭和3年)10月1日付けで施行された車両形式称号規程改正では、デハ63100形がモハ10形に、サハ33550形はサハ26形(初代)に改称された。デハ63100形は1927年に63246が事故廃車となり、194両がモハ10形(10001 - 10194)になった他、運転台の向きと番号の奇数・偶数を揃えるため、新旧番号の順番が一部前後している。番号の新旧対照は次のとおりである。 63101, 63100, 63103, 63102 … 63127, 63126 → 10001 - 10028(1924年製初期型) 63129, 63128, 63131, 63130 … 63223, 63222 → 10029 - 10124 63225, 63224, 63227, 63226 … 63249, 63250 - 63254 → 10125 - 10149, 10150 - 10154(旧デハ43200形) 63255 - 63261 → 10155 - 10161(旧デハユニ43850形) 63262 - 63294 → 10162 - 10194(旧デハ43200形) サハ33550形については、事故廃車の1両を除く147両がサハ26形(26001 - 26148)へと改称されたが、25両(33550 - 33574)が後述のクハ15形への改造のため、末尾の26124 - 26148に仮番号を付された。33595は26021への改称が予定されていたが、改番直前に事故廃車となり、26021は欠番となった。番号の新旧対照は次のとおりである。 33575 - 33594, 33596 - 33689 → 26001 - 26020, 26022 - 26115 33690 - 33697 → 26116 - 26123(旧サハ43550形) 33550 - 33574 → 26124 - 26148(仮番号)
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