1928年車両称号規程とは? わかりやすく解説

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1928年(昭和3年)車両称号規程

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/09 05:53 UTC 版)

国鉄旧形電車の車両形式」の記事における「1928年昭和3年車両称号規程」の解説

1928年昭和3年10月1日施行され車両称号規程改正は、ほとんどの車種に及ぶ大規模なものであったが、この時、電車形式番号は、客車から分離され電車独自のもの定められた。種類を表す記号は、電動車を表す「デ」が「モ」に改められたが、制御車を表す「ク」と付随車を表す「サ」は、そのまま使用された。従来事業用車用途記号については、職用車の「ヤ」と試験車の「ケン」が存在していたが、この称号規定では「ヤ」に統合された。番号は、1001 - 39999(後年99999まで拡大)が割り当てられ番号位および千位の数字形式として用いこととされた。従来番号形式ごとに末尾0から付されていたが、この改正により1から付すように改められている。 位の数字は、装備する主電動機出力並びに車体構造に応じて次のとおりとされた。 ないもの : 70kW主電動機装備する木製電動車とそれに連結すべき制御車および付随車 1 - 2 : 100kW主電動機装備する木製電動車とそれに連結すべき制御車および付随車 3(- 9) : 100kW主電動機装備する鋼製電動車とそれに連結すべき制御車および付随車 千位の数字は、0 - 4電動車5 - 9制御車または付随車とされた。 また、記号および形式は、右のように記号と番号横書き上下2列に標記するよう改められた。

※この「1928年(昭和3年)車両称号規程」の解説は、「国鉄旧形電車の車両形式」の解説の一部です。
「1928年(昭和3年)車両称号規程」を含む「国鉄旧形電車の車両形式」の記事については、「国鉄旧形電車の車両形式」の概要を参照ください。

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