デッキのタイプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 13:55 UTC 版)
「モンスターファームバトルカード」の記事における「デッキのタイプ」の解説
一撃必殺、速攻、逃げという3つのタイプのデッキが構築されることが多い。一撃必殺は速攻に強く、速攻は逃げに強く、逃げは一撃必殺に強いという3つすくみの関係が成立する。 一撃必殺 攻撃力の高い攻撃技で相手モンスターをKOして勝利するタイプのデッキ。攻撃力の高い技でも回避されたら意味がないので「にらむ」「瞬殺」「跳躍」「集中」「影縛り」「挟み撃ち」「大接戦」などで守備されないように工夫して戦うことになる。 使われるモンスターはディノ、ゴーレム、グジラ、ドラゴン、ワーム、デュラハンなど。他にサポート役としてプラントを使うこともある。ガッツダウン技で相手の妨害をしたり「後は頼んだ」を使ってガッツチャージに用いたりする。かしこさ技(つまりガッツダウン技)を守備できないモンスターが多いのでその対策として「我慢」が用いられることもある。 使われる全体カードは「必殺技の応酬」「興奮のるつぼ」「大接戦」など。 速攻 消費ガッツの少ない技を連発して相手モンスターをKOして勝利するタイプのデッキ。 使われるモンスターはライガー、ピクシー、ハム、メタルナー、ゴースト、ニャーなど。ライフが少なかったり防御手段がないモンスターが多いので一撃必殺デッキに強力な回避不能技でKOされやすい。 使われる全体カードは「必殺技の封印」「壮絶な戦い」「ホリィの声援」「飛び散る火花」「混戦」など。 逃げ 相手の攻撃を守備することを重視し相手が山札切れを起こすことで勝利するタイプのデッキ。一切攻撃せずに守備と妨害に徹する純粋な逃げと相手モンスターを攻撃しながらも逃げる当て逃げの2タイプにわかれる。当て逃げタイプのデッキでは相手の主要モンスターを撃破して戦力を奪ったり、相手が「後は頼んだ」でガッツチャージするのを防いだりする。 逃げタイプのデッキ同士の対戦は長引く。自分が山札切れを起こすのを防ぐために「時間稼ぎ」を使ったり、それを「作戦の指示」「伝説の力」などで回収したり、相手が「時間稼ぎ」を使うのを防ぐために「戦意喪失」「死神の力」を使ったりする。また「時間稼ぎ」を使う直前に「後は頼んだ」で大量にガッツチャージすることもある。 使われるモンスターは守備カードが強いモッチーとジェントルが使われることが多い。他にもライフが高くガッツダウン技のあるプラント、妨害能力の高いジョーカーなどが使われる。またライフは低いものの守備カードが豊富で復活可能なヒノトリが使われることもある。ピクシーやヘンガーは回避カードが強く「回復」「回避プログラム」といった逃げデッキ向きのカードがあるものの防御カードがないため強力な回避不能技でKOされてしまうことがある。 使われる全体カードは「大混乱」「必殺技の応酬」「必殺技の封印」「興奮のるつぼ」「師匠のまなざし」など。
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