ディオゲネスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 学者・研究者 > 哲学者 > 思想家 > ディオゲネスの意味・解説 

ディオゲネス【Diogenēs ho Seleukeus】

読み方:でぃおげねす

[前240ころ〜前152古代ギリシャの哲学者。バビロニアのセレウケイアの生まれクリュシッポス弟子ストア学派学頭としてタルソスゼノン後継者。セレウケイアのディオゲネス。バビロニアのディオゲネス。


ディオゲネス【Diogenēs ho Sinōpeus】

読み方:でぃおげねす

[前404ころ〜前323ころ]古代ギリシャの哲学者。キニク学派アンティステネス弟子世俗権威否定し、自然で簡易な生活の実践努め、「の中のディオゲネス」と呼ばれたアレクサンドロス大王との問答は有名。シノペのディオゲネス

[補説] 日光浴中のディオゲネスにアレクサンドロス大王が「望みはないか」とたずねたところ、「そこに立たれる日陰になるのでどいてほしい」と答えたという。


ディオゲネス

名前 Diogenes; Diogenēs

ディオゲネス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/12 20:58 UTC 版)

ディオゲネス(ディオゲネース, : Διογένης, : Diogenes)は、ギリシア語の男性名。


ディオゲネス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 06:06 UTC 版)

アレクサンドロス3世」の記事における「ディオゲネス」の解説

コリントスシノペのディオゲネスという賢者がおり、いつも裸で暮らし質素な生活送っていた。本人その哲学思想もあって、のような生活を送りながらも人生至極満足していた。コリントス滞在していたアレクサンドロス大王の下にはたくさんの人が集まっていた。博識なアレクサンドロス大王は、その中に賢者であるディオゲネスが居ることを望んだが彼だけが大王前に現れなかった。アレクサンドロス大王は自らディオゲネスに会いに行くことにした。クラネイオンに行くと、そこにはひなたぼっこ楽しんでいたディオゲネスの姿があった。「余が大王であるアレクサンドロスである。」と名乗ると、「わしがである、ディオゲネスである。」と応えたアレクサンドロス彼に何なりと望みのものを申してみよ!」と問うたが、答えは「どうか、私を日陰おかないいただきたい。」というものだった。それの様を見たアレクサンドロスは「お前は余が恐ろしくないのか?」と問うとディオゲネスは「いったいお前は何者だ?善人か?悪人か?」と問う。アレクサンドロスは「むろん、善人である!」と返すと、「それなら、誰が善人恐れようか?」と返した帰路にてアレクサンドロスは「もし私がアレクサンドロスなかったら、私はディオゲネスになりたい」と語ったという。

※この「ディオゲネス」の解説は、「アレクサンドロス3世」の解説の一部です。
「ディオゲネス」を含む「アレクサンドロス3世」の記事については、「アレクサンドロス3世」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ディオゲネス」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ディオゲネス」の関連用語

ディオゲネスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ディオゲネスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのディオゲネス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのアレクサンドロス3世 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS