テレビ東京との関わり
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テレビ東京の大株主でも知られている(株主第2位。第1位は日本経済新聞社)。2007年7月6日に業績の悪化を理由に、全ての株券を売却すると表明していたが、実際には大量売却はしていないようで、2007年11月14日時点で同社の株を13.58%(2,803,100株)所有していることが関東財務局に提出した大量保有報告書から分かっている。また、同社株を今後も買い増す意向を示している。しかし、同社との確執があったのか、2010年3月には、大量保有報告書によって、持ち株比率が10.24%から 9.24%に低下していたことが分かった。 2006年、糸山が会長兼社長を務める新日本観光がスポンサーを務めた「ゴルフスーパーバトル」というテレビ東京の番組を放映する際に、糸山に対しテレビ東京幹部社員が挨拶していなかったとの理由により、幹部社員に対しテレビ東京が戒告などの処分を行った。これについては、糸山は自身の公式サイトでテレビ東京の対応に感謝すると共に、更にテレビ東京株を買い増しして影響力を強めていく意向を述べたが、一方で大株主が人事に介入するのは会社の私物化だとして、糸山およびテレビ東京側への非難の声も上がっている。 テレビ東京の女性記者とテレビ東京社外監査役を務めていたみずほコーポレート銀行の齋藤宏頭取の不倫現場が、写真週刊誌フライデーに掲載されたことについて、自身の公式サイトで「社外監査役を務める企業の社員との不倫について、まともな言い訳など存在しない。斉藤頭取は即刻テレビ東京社外監査役を辞めなさい。みずほコーポレート銀行頭取についても辞めるほかあるまい、私とみずほFGとの関係は良好であるがこの人間を経営者として認めるわけにはいかない」と表明した。
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