テマナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 16:34 UTC 版)
バール=ハッザト テマナーの王。人ならざる力を持つ。 ゼトア テマナー軍の冷酷な将校。若くしてバール=ハッザトに重用されテマナー軍を率いる。主命によってヨナタン達の旅を執拗に邪魔するも、徐々に己の行動に葛藤するようになる。最終局面においてヨナタンたちの仲間に加わる。バール=ハッザトの部屋に仕掛けられている罠について警告するため侵入し、命を落とした。世界の洗礼の際に復活している。 本人曰く奴隷がひどい扱いをされるのに胸を痛めており、彼が少年の頃「新品」としてヨミの両親が売り出された際にはこれを買い取った。以来自身の屋敷の使用人として二人を保護している。 グラントール テマナーの先代皇帝。第六代ゴエルとの戦いでハシェベトが起こした竜巻に巻き込まれる。 フファルトール テマナーからの使い。フファルトール・フォン・ゲドール卿を称し、政治の顧問としてツィルギス帝に取りいる。彼の姦計によって、ツィルギス帝への忠誠篤い側近たちが次々殺された。姦計に気づいたフェリンの剣に倒れるも、最後の力を振り絞りツィルギス帝を毒の塗られたガラスの短剣で刺殺した。 アドファド=ハッザト ゼトアが軍を率いるようになる以前、ヨミの一家が住むダロム=マオスが襲撃された当時のテマナーの将軍。作中ではゼトアのセリフに名前が登場するのみである。
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