ガラスの短剣(What Good is a Glass Dagger?)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/01 14:42 UTC 版)
「魔法の国が消えていく」の記事における「ガラスの短剣(What Good is a Glass Dagger?)」の解説
ウォーロックとグリランドリーの対決により、マナの秘密は世界に知れ渡った。対決から1年後、ウォーロックの住まいに人狼のアランが忍び込む。アランは、〈ウォーロックの車〉を盗んで反戦活動に使うつもりだった。魔法が使えなくなれば、人々は生命の危険を冒すような戦争は行なわなくなるというのが彼の考えだった。しかしアランはウォーロックに捕らえられ、ガラスの短剣を胸に刺される。ウォーロックによれば、魔法が効いているうちは短剣は消えているが、マナの希薄な場所に行けば実体になってアランの命を奪うという。ウォーロックのもとを逃げ出したアランは大陸で暮らすようになる。 一方、集落の人間が一夜のうちに姿を消すという事件が発生し、ウォーロックを悩ませるようになる。現場には血痕が残されていたが、人々の行方はわからないまま、同様の事件が数十年にわたって続く。やがて、事件の犯人に妖術師がいると突き止めたウォーロックは対決を決心し、アランに同行を頼む。
※この「ガラスの短剣(What Good is a Glass Dagger?)」の解説は、「魔法の国が消えていく」の解説の一部です。
「ガラスの短剣(What Good is a Glass Dagger?)」を含む「魔法の国が消えていく」の記事については、「魔法の国が消えていく」の概要を参照ください。
- ガラスの短剣のページへのリンク