チョロリンピック編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 07:10 UTC 版)
現実ではこの年に1984年ロサンゼルスオリンピックが開催されており、スポーツの世界に政治が介入することへのアンチテーゼとも言うべきエピソードとなった。 ミハエル 無人島で開かれたチョロQの世界大会「チョロリンピック」に参加した、「S連邦」の代表レーサー。当時オリンピックに参加しなかった国という設定で、自国の力を示すためにオリンピックに代わってチョロリンピックでの優勝を義務付けられる。ミハエルは諜報部の妨害工作を知り、大人の権力争いによる結果ありきのレースに疑問を持ち、苦悩する。だが、あくまでチョロQレースに命をかけるQ太を見てチョロQレーサーの魂を思い出し、Q太を妨害から身を挺して助けるなど正々堂々勝負した。 衿井柚子(えりい ゆうこ)/エリィ中佐 日本代表チームとしてQ太の補助員になった女性。ドジっ娘を演じる美人のお姉さんだが、その正体はミハエルを同胞とする「S国」諜報部の一員。事故を装いQ太を崖へ転落させるが、Q太は別国の諜報員に助けられ1日目のレースを完走する。大会2日目になると衿井は日本チームから姿を消し、S国側の諜報員と共に影から様々な妨害工作を先導する。しかし彼女を含むS連邦の面々は最終的にミハエルのチョロQレーサーとしての生き様を見て自らの過ちを省みた様子で、妨害からQ太を助けたミハエルを責めることなく健闘を称えた。彼女も最後までQ太に正体を感付かれることは無かった様子で、大会後の記念撮影では皆と一緒に元気な姿を見せている。
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