チャンピオンベルトの改変
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 16:53 UTC 版)
「NWA世界ヘビー級王座」の記事における「チャンピオンベルトの改変」の解説
NWAが公式に初代チャンピオンベルトとするものはルー・テーズが第2代王者に認定された際に持っていた物で、このチャンピオンベルト自体は1921年から使用されていた。1960年、長年の功績をたたえテーズに贈呈された後、UWFインターナショナルのプロレスリング世界ヘビー級王座に使用されて、テーズも最高顧問に就任。初代が贈呈された後に、黒革の2代目ベルトが作成された。 3代目はハーリー・レイスが初めて王座奪取した1973年に角ばったデザインの物を作成。馬場が三度奪取した際のチャンピオンベルトは、このデザインのものである。このチャンピオンベルトは一時小橋建太に貸与されていた。 4代目は1986年にリック・フレアーが5度目の戴冠を果たした際に黄金に輝くチャンピオンベルトを作成。「ビッグ・ゴールド」(en:Big Gold Belt)、また「フレアー・モデル」と呼ばれる。このチャンピオンベルトはWCWでも、そのまま使用されてNWA離脱後もWCW世界ヘビー級王座(後にWWE世界ヘビー級王座)のベルトとなった。 そしてNWAがインディー系組織として再始動すると、レイス時代のものを復刻し現在に至る。
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