チャンネル桜との関わりと出演休止
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「古谷経衡」の記事における「チャンネル桜との関わりと出演休止」の解説
2010年(平成22年)11月12日より、チャンネル桜公式生放送番組「さくらじ」に共同パーソナリティとして出演。2011年(平成23年)10月3日からは同名改変番組の共同パーソナリティを務めた。2014年(平成26年)5月9日に放送休止。休止の理由は古谷の疾病によるものとされている。また、「さくらじ」とは別に同局の番組「日本よ、今...「闘論!倒論!討論!」」などに不定期出演していたが、2014年(平成26年)5月を最後に同局への出演は確認されていない。チャンネル桜社長の水島総との仲違いがネット上で指摘されたことについては、否定している。 2010年(平成22年)より、チャンネル桜社長の水島総が幹事長を務める保守系団体「頑張れ日本!全国行動委員会」の街頭宣伝活動等に参加し、演説を行う。2011年(平成23年)9月19日、頑張れ日本!全国行動委員会主催のフジテレビ抗議デモに参加。この時の体験を元に『フジテレビデモに行ってみた! 大手マスコミが一切報道できなかったネトデモの全記録』を2012年(平成24年)1月に出版し、ヒットした。 2017年(平成29年)になって、古谷は著述家の菅野完との対談の中で、同局への出演を次のように振り返っている。 チャンネル桜に集まった人々と何年かつきあってみて、僕が彼らを過大評価してたと思い知らされました。渡部昇一さん(上智大学名誉教授)や長谷川三千子さん(埼玉大学名誉教授)をはじめ、名の通った論客が顔を揃えているから、まともな集団だと思ってたんですよ。でも実際にそこで仕事をしてみると、ファクトに基づいて議論するといった、メディアとして最低限の作法も身についていない。要するに「陰謀論」と「トンデモ」の巣窟なんです。偏差値61どころじゃない、言ってしまえば偏差値38だったんですよ。
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