チトクロームとは? わかりやすく解説

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チトクロム【(ドイツ)Cytochrom】

読み方:ちとくろむ

生物細胞内存在する鉄たんぱく質ヘモグロビンとよく似た構造をもつヘムたんぱく質の一。細胞呼吸における電子伝達系関与する。チトクローム。シトクロム


シトクロム

(チトクローム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 04:58 UTC 版)

シトクロム: cytochrome[1][2], cyt、: Zytochrom, Cytochrom[3])は、酸化還元機能を持つヘム鉄を含有する、ヘムタンパク質の一種である。1886年にMacMunnによって存在が指摘され、1925年デーヴィッド・ケイリン によるウマ寄生するヒツジバエ科ウマバエ幼虫を用いた研究によって酸化還元機能を持ち好気呼吸に重要な役割を持つことが実証された。




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