ダンカルブリル

品種登録データベース

ダンカルブリル【ﾀﾞﾝｶﾙﾌﾞﾘﾙ】（草花類）

	登録番号	第14083号
	登録年月日	2006年 3月 20日
	農林水産植物の種類	カリブラコア
	登録品種の名称及びその読み	ダンカルブリル 　よみ：ﾀﾞﾝｶﾙﾌﾞﾘﾙ
	品種登録の有効期限	25 年
	育成者権の消滅日
	品種登録者の名称	ダンジガー　ダン　フラワー　ファーム
	品種登録者の住所	イスラエル国　モシャブ　ミシマ　ハシバ　５０２９７
登録品種の育成をした者の氏名	ガブリエル　ダンジガー
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花の色は鮮赤紫で暗赤紫色及び暗灰紫色の網目が入る中輪の鉢物向きの品種である。草型は中間、草丈は低、茎の長さはやや長である。葉の長さは短、幅はかなり狭、形は披針形、先端の形は広鋭、表面の緑色は中、斑は無である。がく片の長さは長、アントシアニンの発現は無である。花のタイプは一重、径は中、高さはやや低、形はラッパ型、表面の色数は３以上、主たる色は鮮赤紫(JHS カラーチャート9507)、網目の程度は中、網目の色は暗赤紫(同9510）及び暗灰紫（同9516）、裂片の裏面の主たる色は濃紫ピンク（同9512）、先端の形は円形、切れ込みの程度は中、花筒内面の主たる色は緑黄（同2707）、網目の程度は弱である。開花期は晩である。「イルミネーションチェリーピンク」と比較して、花表面の主たる色が鮮赤紫であること、花筒内面の主たる色が緑黄であること等で、「サンベルチピ」と比較して、花表面の主たる色が鮮赤紫であること、花裂片の裏面の主たる色が濃紫ピンクであること等で区別性が認められる。
登録品種の育成の経過の概要
この品種は、1999年に出願者の温室（イスラエル国）において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。