ダイヤ設定における特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 01:07 UTC 版)
阪神 阪神から乗り入れる普通は基本的に高速神戸駅で折り返すが、2往復のみ当駅まで運転される。一時期は東須磨駅まで直通するものもあったが、2009年3月20日のダイヤ改正で消滅した。また、夜間を中心に当駅で折り返す特急も設定されている。 2012年3月20日のダイヤ改正より、土休日の朝に当駅始発の快速急行近鉄奈良行きが3本設定された。ホームの有効長は、1番線は阪神・山陽車の6両編成、2・3・4番線は阪急車両の8両編成に対応しているが、近畿日本鉄道(近鉄)の車両は乗り入れない。 山陽 開業当初は山陽のターミナル的性格が強かったこともあり、山陽から乗り入れて三宮方面に直通しない列車は原則当駅の中線で折り返していた。1984年以降は高速神戸駅で折り返すようになり、姫路方面→新開地駅→(回送)→高速神戸駅3番線→姫路方面、または姫路方面→高速神戸駅2番線→(回送)→新開地駅→姫路方面のパターンで運行するようになった。なお、東須磨駅からの始発列車は、当駅1番線到着後は高速神戸駅まで回送せず、1番線から少し進んだ所で折返し、3番線へ転線して姫路行きとなる。これは前述した阪神電車へ乗り入れる普通列車と連絡するためである。 2006年10月28日のダイヤ改正では、当駅を終着としていた山陽の上り普通列車(全体の約半数)が阪急神戸三宮駅まで運転となった。2009年3月20日のダイヤ改正では逆に日中の阪神神戸三宮駅始発・終着列車が山陽須磨駅始発・終着に短縮されている。 阪急・阪神 阪急・阪神からの新開地止まりの列車の一部では、4番乗り場に到着する電車が存在する。この電車は到着し乗客を降ろした後、少し進んだところで折返し、2番線に転線し大阪梅田・奈良方面へ向かう電車となる。これは2番乗り場に阪急・阪神車が停車して2・3番乗り場で折返しできないためであり、2番乗り場に電車がなくなると2番のりばに入線する。
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