ソロイとは? わかりやすく解説

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そろい〔そろひ〕【×揃い】

読み方:そろい

【一】[名]

そろっていること。欠けたところがないこと。また、そのもの。「全巻—の文学全集

衣服の色や柄などが同じであること。「帽子と—のマフラー

【二】接尾

助数詞。ひと組になっているものを数えるのに用いる。「百科事典ひと—」

連濁により「ぞろい」とも》名詞付いて全体そればかりであることを表す。「秀才—」「力作—」

「揃い」に似た言葉

ソロイ

名前 Soloy

ソロイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/16 04:11 UTC 版)

ソロイ古代ギリシア語: Σόλοι、Soloi)は、古代ギリシア時代のキリキア港湾都市で、遺跡は現在のトルコ中南部メルスィン都市圏メジトリ(: Mezitliにある。ソロイはロドス植民都市として、紀元前700年ころに創建された。紀元前333年には、アレクサンドロス3世大王)が、それまでアケメネス朝ペルシア帝国に従っていたソロイを攻略した。ソロイは紀元前83年アルタクシアス朝英語版アルメニア王ティグラネス2世の襲撃によって破壊されたが、「マグヌス(偉大なる者)」と称されたグナエウス・ポンペイウスによって再建された。このため、再建されて以降は、ポンペイオポリス (Pompeiopolis) と呼ばれるようになった(パフラゴニア英語版ポンペイオポリス英語版と混同しないよう注意)。「文法違反、破格」を意味する「ソレシズム(英: Solecism」という表現は、古代ギリシアのアテナイ人たちが、ソロイの人々の方言を、アッティケーのギリシア語が訛ったもの考えていたことに由来する。


  1. ^ 井上、1965、p.35:井上一「エウアゴラス--古代王権論理解のためのひとつの試み」『オリエント』第8巻3-4、社団法人日本オリエント学会、1965年、 33-48,133、2013年1月1日閲覧。 NAID 130000841277


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