ソレノイドとは? わかりやすく解説

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ソレノイド【solenoid】

読み方:それのいど

導線をらせん状に巻いた円筒状のコイル


ソレノイド

英語 solenoid

電流を流すことによって、コイル内に磁界をつくる筒形コイルをいう。高周波ではそのまま使われるが、低周波あるいは直流では鉄心組み合わせて磁力有するアクチュエーターとして使われる。直動アクチュエーターは、パワー源から送られ直流によってコイル励磁され、可動型の鉄心に、電磁力応答早い微小な直進運動行わせるのである。ソレノイドを利用した電磁弁は、可動型の鉄心直結した弁によって、油圧空圧管路開閉高速で行うのに適している。ドアロックトランクリッド燃料フィラーリッドの開閉を行うアクチュエーターにも使用される。ソレノイドを可動型にしたものは、磁性シリンダー内に円柱状の対向磁極固定し、狭い間隙においたソレノイドに電流を流すと、フレミングの左手の法則従った直進運動を行う。スピーカーボイスコイル原理でもあり、制御しやすいのでリニアアクチュエーターとして多用されている。

参照 ボイスコイルモーター
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ソレノイド

電磁コイル電流を流すことにより発生する磁力応用し電気エネルギー直線的な運動変換する装置2003年平成15年)にパチスロのゴトネタ(体感機と連動させてレバーを叩く)として有名になった。

ソレノイド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 18:26 UTC 版)

ソレノイドフランス語solénoïde または、ギリシャ語 solen 「管、導管」とギリシャ語 eidos 「形、形状」との合成語[1])は、3次元コイルで、螺旋状、特に密巻きにした形状(層を重ねることもある)のもののことである。




「ソレノイド」の続きの解説一覧

ソレノイド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/13 01:30 UTC 版)

連続体 (位相空間論)」の記事における「ソレノイド」の解説

ソレノイド(英語版)は既約等質連続体の最も簡単な例である。これは弧状連結でもなければ局所連結でもない

※この「ソレノイド」の解説は、「連続体 (位相空間論)」の解説の一部です。
「ソレノイド」を含む「連続体 (位相空間論)」の記事については、「連続体 (位相空間論)」の概要を参照ください。

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