ゼラバイア関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 17:56 UTC 版)
「超重神グラヴィオン」の記事における「ゼラバイア関連」の解説
ヒューギ・ゼラバイア 声 - 堀内賢雄 『ツヴァイ』にてその姿をあらわしたゼラバイアの指導者と思われる人物。その正体はサンドマンの妻のルフィーラの兄であり、ジェノサイドロンシステムを開発した張本人である。セリアス、ランビアスの崩壊を経てサンドマンを怨むようになり、肉体精神共にジェノサイドロンシステムの汚染を受けた事で豹変。元々破壊兵器であったジェノサイドロンをゼラバイアという侵略兵器に用い、人類抹殺を企む。 最終決戦ではゴーマ内部に乗り込んで来たサンドマンとの決闘を演じ、一時は彼を追い詰めたものの魂を持ったルフィーラが自分ではなくサンドマン(ジーク)を選んだ事で動揺し、最後はサンドマンの剣を受けて致命傷を負う。同時にゴーマ動力炉破壊によってジェノサイドロンシステムが停止し、その汚染から解放された事で本来の人の心を取り戻し、サンドマンに感謝の言葉を告げて息を引き取った。 ルフィーラ・ゼラバイア 声 - 桑島法子 ヒューギとともにゼラバイアの監視を行っている女性。実はヒューギの妹でサンドマンの妻、そしてリィルの母親である。本人は他界しており、ヒューギの傍にいるのは彼女の人格と外見を模したアンドロイドである。記憶はコピーに過ぎず、オリジナルのルフィーラそのものの人格は受け継いでいないはずだったが、長き時をヒューギと共に過ごすうちに意識(サンドマン曰く「人の魂」)を宿していた。最終決戦時にその姿を見て油断したサンドマンを刺すも、戦いの最中に突如として意識を表層化させ、サンドマンの窮地を救う。ヒューギの死後、涙を流しながらジークの名を呼び、爆発の炎の中に消えて行った。
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