セイファロ【セイファロ】(草花類)
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登録番号 | 第14454号 |
登録年月日 | 2006年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | セイファロ よみ:セイファロ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
品種登録者の住所 | 広島県福山市新市町大字金丸789番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「リーデン」に7月咲黄色系スプレイギクを交配して育成されたものであり、花は明緑黄色のやや小輪で切花向きの品種である。開花時の草丈及び節間長はやや短、茎の太さは細、色は褐である。たく葉の大きさは小、葉の着き方は上向き、葉長、葉幅、葉の縦横比及び光沢は中、一次欠刻の深さは深、基部の形は円、表面の色は中である。花房の形は円錐形、花の数は少、舌状花の重ねは一重、管状花のタイプはデイジータイプ、花の大きさはやや小、厚みは低、花首の長さは中、花たくの形は平らな円錐状である。舌状花の多少は少、向きは斜上、主要な形は平弁、花筒部の長さは短である。外花弁の長さはやや短、幅は狭、縦横比は中、花弁先端の形は丸、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の表面の色は明緑黄(JHS カラーチャート2705)、裏面の色は浅緑黄(同2703)である。花盤の大きさは小、未開花部位の色は黄緑、開花した部位の色は黄、中央暗色スポットは無、管状花の花冠の深裂の程度は小である。生態分類型は夏秋、開花の早晩性は早である。「セイサットン」と比較して、外花弁の縦横比が大きいこと、外花弁表面の色が黄橙であること等で、「セイポイント」と比較して、たく葉が小さいこと、外花弁の縦横比が大きいこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成9年に出願者のほ場(広島県福山市)において、「リーデン」に7月咲黄色系スプレイギクを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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