スペインにおけるピンチョスとは? わかりやすく解説

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スペインにおけるピンチョス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 09:42 UTC 版)

ピンチョス」の記事における「スペインにおけるピンチョス」の解説

ピンチョスは、チキート(txikito)と呼ばれる赤ワインまたはスリート(zurito)と呼ばれるビールとともに楽しむアペタイザーである。バスク州カンタブリア州ナバーラ州ラ・リオハ州ブルゴス県ミランダ・デ・エブロ市といったスペイン北部バルでよく見かける食べ物である。 パンにのせる食材は何でもよいが、バスク料理でよく用いられる(とくにメルルーサタラアンチョビウナギ稚魚もどき)、トルティージャ肉詰めピーマンコロッケなどであることが多い。 バールトレイのせられているピンチョス自分で串を抜き上記ワインビール飲んだり、友人話しながら立ったまま食べるのが一般的である。どの店も異な料理には異なる串を用い勘定には串を数えると考えられているが、実際には串の長さ変えたり、串に異なる色のキャップをはめるバールもある一方、必ずしも串の本数形状勘定をするのが一般的というわけではない。 スペインでは酒のつまみや軽食全てタパスTapas)という言葉まとめてしまうこともあるが、厳密にタパス料理小分けにした突き出し風のもの、ピンチョスオープン・サンドイッチ状のフィンガーフード(指でつまんで食べられる軽食)である。

※この「スペインにおけるピンチョス」の解説は、「ピンチョス」の解説の一部です。
「スペインにおけるピンチョス」を含む「ピンチョス」の記事については、「ピンチョス」の概要を参照ください。

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