スタジオの終焉とその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 15:24 UTC 版)
「渋谷ビデオスタジオ」の記事における「スタジオの終焉とその後」の解説
資本関係のあるフジテレビは、「収録・編集拠点の統合」を理由に江東区青海の臨海副都心に大規模な自社スタジオ「フジテレビ湾岸スタジオ」を建設し、2007年春に竣工した後、夏期から運用を始めて9月14日に本格稼動した。本スタジオの全設備は撤去されて建物は耐震性補修されず、フジテレビのドラマ『フライトパニック』の収録を最後に2007年9月末で運用を止め、閉鎖後2011年に取り壊され、2012年には駐車場になっている。その後住友不動産が土地を取得し、2019年2月完成予定で地上21階・地下2階のオフィスと高級賃貸住宅「ラ・トゥール渋谷Ⅱ」からなる複合型の高層ビルを建設する。オフィス部分はインターネット広告大手のサイバーエージェントがメディア・ゲーム部門の集約を目的に一括賃借し、ビル名も『Abema Towers』と名付けられる。 企業体は、2008年4月から事業持株会社のほかにイベント企画や不動産コンサルティングなどを広く扱う。
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