スコルピオとは? わかりやすく解説

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スコルピオ【スコルピオ】(草花類)

登録番号 第5702号
登録年月日 1997年 7月 28日
農林水産植物の種類 カーネーション
登録品種の名称及びその読み スコルピオ
 よみ:スコルピオ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 1999年 7月 29日
品種登録者の名称 P.コーイ&ゾーネン社
品種登録者の住所 オランダ王国 1432 GP アールスメール、ホーンウェッヒ 132
登録品種の育成をした者の氏名 ヘリットコーイ
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「ヒルサクセス(エベリン)」に「ヒルカリ(カリナ)」を交配して育成されたものであり,花は鮮ピンク色単色の盛咲きで,一多花タイプの小輪花切花向き品種である。  型は中間草丈高である。太さは中,長さ41~50cm,節間長は6~7cm,節数は19節以上,色は濃緑,ろう質の有無は多,1節当たりの側芽発生数は 1~2本,硬さは硬である。第5葉長は9~11cm,幅は0.7cm以下,葉色濃緑葉巻き程度はよく巻く,ろう質の有無は多である。花房の形は一多花,つぼみの形は卵形大きさは 4cm2以下,一重八重の別は八重花型は盛咲,花の大きさは 5~6cm,花色分類単色,花の地色は鮮ピンクJHS カラーチャート0104),花弁の形は丸,縁の鋸歯の形は浅,鋸歯数は中,波打ち波状大きさは小,数は21~35子房の形は紡錘形表面の形は平滑柱頭表面の形はとさか状,柱頭露出程度は無,がく筒の形は円柱形,裂片の先端の形は短先鋭長さは3.0cm以下,直径は1.2cm以下,花の香りは無である。開花習性四季咲き早晩性はかなり晩,がく割れ多少は少である。 「ローラ」と比較しての節数が多いこと,葉巻き程度が強いこと,花色が鮮ピンクであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,1991年育成者オランダ王国において,「ヒルサクセス(エベリン)」に「ヒルカリ(カリナ)」を交配しその実生から選抜したもので,その後増殖行いながら特性の調査行い1992年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである






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