ジョン・ラカムとは? わかりやすく解説

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ジョン・ラカム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 09:18 UTC 版)

ジョン・ラカムJohn Rackham1682年12月21日1720年11月18日)は、18世紀カリブ海で活動した海賊ジャック・ラカムJack Rackham)とも。大きな海賊団ではなかったラカム海賊団は、そのすばしっこさゆえに各国の海軍はなかなか捕えられない厄介な存在であったという。ラカムの海賊旗は、黒地に、上には頭蓋骨を、下にはXに交差させた2本のカットラスを配置した特徴的なデザインで、時を超えて利用されることが多い(下項の「ラカムの海賊旗」参照)。キャラコCalico、白木綿)の帽子や衣服を常用していたことから「キャラコ・ジャック」(Calico Jack)の名で知られる。


  1. ^ a b コリン・ウッダード『海賊共和国史』 P315
  2. ^ コリン・ウッダード『海賊共和国史』 P356
  3. ^ クリントン・V・ブラック『カリブ海の海賊たち』増田義郎訳、新潮選書、1990年、188頁。
  4. ^ チャールズ・ジョンソン『海賊列伝(上)』P209
  5. ^ チャールズ・ジョンソン『海賊列伝(上)』P209-211
  6. ^ チャールズ・ジョンソン『海賊列伝(上)』P211
  7. ^ チャールズ・ジョンソン『海賊列伝(上)』P211-213
  8. ^ チャールズ・ジョンソン『海賊列伝(上)』P213-215
  9. ^ コリン・ウッダード『海賊共和国史』P432-433
  10. ^ チャールズ・ジョンソン『海賊列伝(上)』P201-202
  11. ^ チャールズ・ジョンソン『海賊列伝(上)』P203
  12. ^ 増田義郎『図説海賊』河出書房新社、2006年、111頁。
  13. ^ チャールズ・ジョンソン『海賊列伝(上)』P224
  14. ^ a b c チャールズ・ジョンソン『海賊列伝(上)』P204
  15. ^ a b チャールズ・ジョンソン『海賊列伝(上)』P236
  16. ^ チャールズ・ジョンソン『海賊列伝(上)』P205-206
  17. ^ チャールズ・ジョンソン『海賊列伝(上)』P207
  18. ^ チャールズ・ジョンソン『海賊列伝(上)』P228


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ジョン・ラカム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 13:59 UTC 版)

カリブ海の海賊 (歴史)」の記事における「ジョン・ラカム」の解説

詳細は「ジョン・ラカム」を参照 ジョン・ラカムは、チャールズ・ヴェイン腹心として、後には自ら船長として活動した有名な海賊である。今日に、海賊旗として有名なデザインである、「黒地に、上には髑髏、下には交差させた2本のカトラス」という構図は、ラカムの海賊旗である。また、キャラコ白木綿)の帽子衣服愛用したことから、キャラコ・ジャック異名取ったウッズ・ロジャーズ復讐企てていたヴェイン追放した後にロジャーズより恩赦を受けるが、アン・ボニーメアリ・リード出会い今度彼女ら部下にして再び海賊稼業戻った1720年アンメアリと共に武装船に捕らえられると、ジャマイカ移送され同地にして処刑された。

※この「ジョン・ラカム」の解説は、「カリブ海の海賊 (歴史)」の解説の一部です。
「ジョン・ラカム」を含む「カリブ海の海賊 (歴史)」の記事については、「カリブ海の海賊 (歴史)」の概要を参照ください。

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