ジョン・ライネッカーとは？わかりやすく解説

ジョン・ライネッカー
*John Rheinecker*
	AAA級オクラホマでの現役時代(2006年)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	イリノイ州セントクレア郡ベルビル
生年月日	1979年5月29日
没年月日	2017年7月18日（38歳没）
身長; 体重	6' 2" ＝約188 cm; 220 lb ＝約99.8 kg
選手情報
投球・打席	左投左打
ポジション	投手
プロ入り	2001年 MLBドラフト1巡目追補
初出場	2006年4月22日
最終出場	2007年9月28日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	選手歴ギルバート・カソリック高等学校（英語版）; サウス・ウエスタン・イリノイ大学（英語版）; ミズーリ州立大学（英語版）; テキサス・レンジャーズ (2006 - 2007);
	この表について

ジョン・フィリップ・ライネッカー（John Philip Rheinecker, 1979年 5月29日 - 2017年 7月18日）は、アメリカ合衆国イリノイ州セントクレア郡ベルビル出身の元プロ野球選手（投手）。左投左打。

経歴

1998年のMLBドラフト30巡目（全体905位）でシアトル・マリナーズから指名されたが、この時は入団しなかった。

2001年のMLBドラフト1巡目追補（全体37位）でオークランド・アスレチックスから指名され、プロ入り。

2006年 3月31日にテキサス・レンジャーズとシカゴ・カブスを含んだ三角トレードで、レンジャーズへ移籍した。開幕は傘下のAAA級オクラホマ・レッドホークスで迎え、4月22日のタンパベイ・デビルレイズ戦にて先発でメジャーデビュー^[1]。この年は先発とリリーフを両方こなすスウィングマンとして起用され、21試合（先発13試合）に登板して4勝6敗、防御率5.86、28奪三振を記録した。

2007年は23試合（先発7試合）に登板して4勝3敗、防御率5.36、40奪三振を記録した。

2008年は胸郭出口症候群により、マイナーでリハビリ登板での2試合のみに終わった。5月には肩の手術を行なっている。オフにはFAとなり、以後どの球団にも所属しなかったため、この年が現役最後のシーズンとなった。

2017年 7月18日、ミズーリ州セントルイスの自宅で亡くなったと報じられた^[2]。後に死因はアルコールとヘロインの摂取であると分かった^[3]。

年度	球団	登板	先発	勝利	敗戦	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率	W H I P
2006	TEX	21	13	4	6	1	.400	322	70.2	104	6	19	0	3	28	0	46	46	5.86	1.74
2007	TEX	23	7	4	3	2	.571	239	50.1	61	9	28	2	2	40	3	38	30	5.23	1.77
MLB：2年		44	20	8	9	3	.471	561	121.0	165	15	47	2	5	68	3	84	76	5.65	1.75

^ “Tampa Bay Devil Rays at Texas Rangers Box Score, April 22, 2006” (英語). Baseball-Reference.com. 2018年12月11日閲覧。
^ T.R. Sullivan (2017年7月20日). “Former pitcher Rheinecker passes away at 38” (英語). MLB.com. 2018年12月11日閲覧。
^ Dana Rieck (2017年11月20日). “Coroner makes ruling on former MLB player’s death” (英語). Belleville News-Democrat. 2018年12月11日閲覧。

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