ジョン・クリーズ: 1999-2002年
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「Q (ジェームズ・ボンド)」の記事における「ジョン・クリーズ: 1999-2002年」の解説
『ワールド・イズ・ノット・イナフ』ではデスモンド・リュウェリン演じるQから、モンティ・パイソンのメンバーとして知られるジョン・クリーズ演じる「若い助手」として紹介された。劇中でキャラクターの本名は明らかにされず、「R」とクレジットされている。なお終盤では連絡を絶っていたボンドを発見するも、モニター上にボンドが女性とベットインしている姿が映ったのに対してM達に「どうやら2000年問題のようで…」と誤魔化していた。 『ダイ・アナザー・デイ』では正式にQの職に就いており、最新鋭の光学迷彩により姿を隠すことの出来るヴァニッシュ・カー(消える車)をボンドに紹介する際、驚いたボンドから「冗談だろ?」と言われるが、「Qの職にある者は、仕事の場で冗談は言わん」と答える。その直後、ボンドに分厚い取扱説明書を渡すが、ボンドがこれを読むのを面倒に思い、ヴァニッシュ・カーの自動追尾散弾砲に撃たせて粉々にしたあげく「一瞬で読破だ」と言ったボンドに「お前を消してやりたい」と毒を吐いた。00ナンバーを剥奪されたボンドに対して一度だけながら「ダブルオー・ゼロ」と呼んでいる。 クリーズは他にテレビゲーム『The World is Not Enough』(2000年)、『007 Racing』(2000年)、『Agent Under Fire』(2001年)でもRとして登場した。1999年にリュウェリンが亡くなると、『ダイ・アナザー・デイ』(2002年)ではクリーズがQとなった。さらに2004年の『007 エブリシング オア ナッシング』でもクリーズのQが登場した。 登場作品 映画: 『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999年) R 『007 ダイ・アナザー・デイ』(2002年) Q ゲーム: The World Is Not Enough (2000年) R 007 Racing (2000年) R Agent Under Fire (2001年) R 『007 エブリシング オア ナッシング』(2004年) 007 Scene It (ボードゲーム) 2010年のテレビゲーム『007 ブラッドストーン』ではブースロイドの姿は見られないが、ビル・タナーがQ課で働いていることが触れられる。
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