ジョブ・アビリティシステム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 16:47 UTC 版)
「ファイナルファンタジータクティクス」の記事における「ジョブ・アビリティシステム」の解説
詳細は「ファイナルファンタジータクティクスに登場するジョブ」を参照 本作では戦闘に登場する全てのユニットにジョブが設定されている。本作ではアビリティが「アクションアビリティ」「リアクションアビリティ」「サポートアビリティ」「ムーブアビリティ」の4つに整理されており、キャラクター1人につきジョブの固有アクションアビリティと、4種類のアビリティを1つずつ装備することができる。 アビリティは戦闘中に行動することによって手に入るJP(ジョブポイント)を消費することによって習得できる。JPはジョブごとに蓄積されていき、JPが一定まで上がるとジョブレベルがアップし、それによりチェンジできるジョブが増えていく。 また、キャラクターがクリスタル化した場合にそのクリスタルを入手することでキャラクターが覚えているアビリティの一部を継承することができる。 アクションアビリティ 「行動」の際に使用するアビリティ。ユニットのジョブ固有のアクションアビリティのほかに、今までに修得した他のジョブのアクションアビリティをセットすることができる。 リアクションアビリティ 特定のタイミングで自動的に効果を発揮するアビリティ。敵から攻撃を受けたときに武器攻撃で反撃する「カウンター」や、敵の攻撃を装備している武器で弾き返す「装備武器ガード」などがある。Braveの値がそのまま発動確率になっているものが多い。 サポートアビリティ セットするだけで効果を発揮するアビリティ。「剣装備可能」のような装備アイテムを増やすものや、「攻撃力Up」のような能力を向上させるものなど、様々な種類がある。 ムーブアビリティ 動ける距離や、ジャンプの高さを伸ばすなど「移動」に係わるアビリティ。「Move+1」「Jump+1」のように単純に移動能力を増すものや、歩くたびにHPが回復する「HP回復移動」などがある。 ジョブ特性 セットされているアビリティとは別に、そのジョブに元々備わっているアビリティ。例えば、「二刀流」のジョブ特性を持つ忍者はサポートアビリティの「二刀流」をセットせずとも2つの武器を装備できる。また、大抵のモンスターはジョブ特性として「カウンター」を備えており、宙に浮いているモンスターは「浮遊移動」、飛んで移動するモンスターは「飛行移動」のジョブ特性を備えている。中にはエルムドア専用ジョブであるアークナイトのように、ジョブ特性にメンテナンスを備えているにも関わらず、ジョブのヘルプメッセージを閲覧してもジョブ特性を直接確認することができないジョブも存在する。
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