ジパング (ピンク・レディーの曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/27 23:09 UTC 版)
「ジパング」 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ピンク・レディー の シングル | ||||||||
B面 | 事件が起きたらベルが鳴る | |||||||
リリース | ||||||||
ジャンル | アイドル歌謡曲 | |||||||
レーベル | ビクター音楽産業 | |||||||
作詞 | 阿久悠 | |||||||
作曲 | 都倉俊一 | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
ピンク・レディー シングル 年表 | ||||||||
|
||||||||
|
「ジパング」は、1979年3月にリリースされた日本のアイドルグループ・ピンク・レディーの11枚目のシングルである。
解説
- 2作目の「S・O・S」以来連続で獲得し続けたオリコンチャート1位の座だが、この曲はオリコン最高4位止まりだった。これ以降のシングルでもオリコン1位の座は獲得できず、「ペッパー警部」以来続いた出荷枚数100万枚突破の記録も本作で途絶えた。
- しかしこの作品でピンク・レディーは、オリコン史上初となる「シングルレコード・総売上合計枚数1000万枚」を達成した(1979年4月16日付)[1]。
- 累計売上は90万枚[2](公称)。
- 当初は「ミラクル伝説〜ジパング」という名前であったが、後に単に「ジパング」に変わった。また当初はB面収録の「事件が起きたらベルが鳴る」がA面とされる予定であった。(なので、マトリクス番号がジパングは”X”、事件が起きたらベルが鳴るの方が”A”になっている)。
- 当初の衣装は、「ジパング」にちなんで、双方とも金色のベストとミニスカートだったが、後に、ミーが男性の海賊をイメージする衣装、ケイが女性の海賊をイメージする衣装に変えた。ミーとケイの衣装が別々になるのは初。
収録曲
- ジパング
- 作詞:阿久悠/作曲・編曲:都倉俊一
- 事件が起きたらベルが鳴る
- 作詞:阿久悠/作曲・編曲:都倉俊一
カバー
- ジパング
- シュークリームシュ(米米CLUB)(2009年、阿久悠トリビュートアルバム『Bad Friends』に収録)
- ピンク・ベイビーズ(2016年、シングル『渚のシンドバッド』type-Aに収録[3])
脚注
- ^ 「初めの第一歩はここから チャートマニアへの道」『オリコン・ウィーク The Ichiban』1999年5月24日号 1000号記念特別付録『オリコン歴代シングルBEST 1000 完全保存版』34頁。
- ^ 「ピンク・レディーのレコード売上の推移」『新評』1981年2月号、新評社、35頁。NDLJP:1808132/19
- ^ “ピンク・レディーを歌い継ぐピンク・ベイビーズ、1stシングルはあの名曲”. 音楽ナタリー. (2016年8月31日) 2016年9月1日閲覧。
関連項目
Weblioに収録されているすべての辞書からジパング (ピンク・レディーの曲)を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- ジパング (ピンク・レディーの曲)のページへのリンク