シーサイド湘南【シーサイドショウナン】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10137号 |
登録年月日 | 2002年 3月 25日 | |
農林水産植物の種類 | ペラルゴニウム | |
登録品種の名称及びその読み | シーサイド湘南 よみ:シーサイドショウナン | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 鈴木清次 | |
品種登録者の住所 | 神奈川県茅ヶ崎市中島1097番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 鈴木清次 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「アプローズ」の交雑種の枝変わりであり、花は明紫赤色で上部花弁に暗赤紫色、下部花弁に濃赤紫色の斑紋が入る半八重で中輪の鉢物向きの品種である。草丈は高、茎の色は緑、毛の多少は無又は微、節間長は短である。葉身形は長円形、葉身基部の開閉度は極開く、欠刻の有無は有、型は鋸歯状、深さは浅、葉身長及び幅は中、斑入り及びアントシアンの有無は無、たく葉の長さは短、幅は中、葉柄の長さは極長である。花房径は中、花蕾の形は砲弾、花の重ねは半八重、花径は中、花弁の表面の色は明紫赤(JHS カラーチャート9706)、裏面の色は紫ピンク(同9203)、上部花弁の色模様の色は暗赤紫(同9510)、型は斑紋状、花弁の基部の白色模様及び内花弁の色模様の有無は有、下部花弁の色模様の色は濃赤紫(同9509)、型は斑紋状、花弁周縁の形状は全縁状、上部花弁の幅は中、がくの形はⅠ型、毛の有無は有、距の有無は無、小花柄の長さは中である。花の香りの有無は無である。「ローゼ湘南」と比較して、花弁の表面の色が明紫赤であること等で、「フィスポル」と比較して、葉身の欠刻の型が鋸歯状であること、上部花弁の色模様の色が暗赤紫であること、上部花弁の色模様の型が斑紋状であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に育成者の温室(神奈川県茅ヶ崎市)において、「アプローズ」の交雑種の選抜個体から枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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