シリンダー配置各種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 02:06 UTC 版)
単気筒 直列型エンジン直列2気筒 昔の軽自動車やオートバイ、モーターボートで用いられる 直列3気筒 現在の軽自動車や1000cc以下の小型車(リッターカー)で主に用いられる 直列4気筒 大衆車・オートバイで主に用いられる 直列5気筒 2~3Lクラスの乗用車で主に用いられる 直列6気筒 2~3Lクラスの乗用車で主に用いられる V型エンジンV型2気筒 オートバイで主に用いられる V型3気筒 オートバイで主に用いられる V型4気筒 オートバイで主に用いられる V型5気筒 レース用オートバイ ホンダRC211Vに採用されている V型6気筒 2~3Lクラスの乗用車や航空機に用いられる V型8気筒 3~5Lクラスの乗用車に用いられる V型10気筒 5~6Lクラスの乗用車に用いられる V型12気筒 5~6Lクラスの乗用車に用いられる 水平対向 シリンダー配置としてはV型エンジンの角度が180度のタイプだが、クランクシャフトの形状によって2種類ある。例えば左右のピストンが拍手をするような動きをするもの。つまり右のピストンが上死点の時に左のピストンも上死点のものを水平対向エンジンと言う。右のピストンが上死点の時に左のピストンは下死点のものを180度V型と言う。水平対向2気筒 BMW社のオートバイで最も多く使われる 水平対向4気筒 スバルのインプレッサやレガシィに積まれるEJ20がこのタイプ。小型航空機にも用いられる。 水平対向6気筒 スバルのアルシオーネSVX、ポルシェ911や一部鉄道車両にも使われる。またバイクではホンダのゴールドウイングにも用いられている。それ以上の気筒の水平対向エンジンが主に鉄道車両に積まれている。 W型エンジンW型3気筒 W型8気筒 W型12気筒 W型16気筒 星型エンジン 航空機に用いられていたが、オートバイなどにもごく一部用いられた
※この「シリンダー配置各種」の解説は、「シリンダー」の解説の一部です。
「シリンダー配置各種」を含む「シリンダー」の記事については、「シリンダー」の概要を参照ください。
- シリンダー配置各種のページへのリンク