シュミーア復帰(1999年 - 2018年)
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1999年、シュミーアが10年ぶりに復帰。新たなドラマーにスヴェン・ボーマンを迎え、結成当初と同じ3人編成となる。その後大手レーベル「ニュークリア・ブラスト」と契約し、2000年に事実上の復活作『オール・ヘル・ブレイクス・ルース』をリリース。本アルバムより再び直線的なスラッシュメタルのサウンドなる。 2001年にアルバム『ジ・アンチクライスト』をリリース。収録曲「Thrash till Death」「Nailed to the Cross」はライブの定番曲となる。 2002年にはドラマーがマーク・レインに変わり、翌2003年にアルバム『メタル・ディスチャージ』をリリース。本アルバムはデジタル録音が全盛のなか雰囲気作りのためにあえてアナログ方式で収録されている。バンドは初の来日公演を行った(シュミーアはヘッドハンター在籍時に一足早く来日していた)。 2005年、アルバム『インヴェンター・オブ・イーヴル』をリリース。同年9月には、ライヴイベント「THRASH DOMINATION 05」においてテスタメント、クリーター、ラーズ・ロキットと共演する2度目の来日公演を行った。 2007年2月、過去の曲をリメイクした企画アルバム『Thrash Anthems』をリリース。リメイク14曲に加え、新曲2曲を収録。さらに「ネオ・デストラクション」時代のCracked Brain収録曲をシュミーアが歌っているなど、企画盤らしい特別な内容となっている。9月には、ライヴイベント「THRASH DOMINATION07」にニュークリア・アソルト、アナイアレイター、ネヴァーモアと共に出演し、3度目の来日を果たした。 2008年8月、アルバム『D.E.V.O.L.U.T.I.O.N』を発売。本アルバムのタイトルはタイトル曲「Devolution」を示すと共に収録曲の頭文字を繋げたものになっている。 2010年にマーク・レインが脱退し、ポーランド出身のドラマー、ヴァーヴェルが加入した。 2011年、アルバム『デイ・オブ・レコニング』を発売。 2013年3月、日本のスラッシュメタル・イベント『THRASH DOMINATION 2013』に出演。 2016年1月、『THRASH DOMINATION 2016』にて来日公演。同5月、アルバム『アンダー・アタック』をリリース。 2018年1月、ヴァーヴェルが脱退し、ランディ・ブラックに交代。4月、アジアツアーを開催し来日公演。
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