シャルンホルスト級巡洋戦艦とは? わかりやすく解説

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シャルンホルスト級戦艦

(シャルンホルスト級巡洋戦艦 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/04 01:00 UTC 版)

シャルンホルスト級戦艦(シャルンホルストきゅうせんかん、ドイツ語:Schlachtschiffe der Scharnhorst-Klasse)は、1935年ヴェルサイユ条約の軍事条項破棄後に建造されたドイツ海軍戦艦(Schlachtschiff)。シャルンホルスト及びグナイゼナウの2隻が建造され、いずれも1935年に起工、翌1936年に進水した。


注釈

  1. ^ 対巡洋艦戦闘を強く意識した前級では砲戦距離が1万m前後なので砲の性能自体は問題は少なかった[要出典]
  2. ^ ちなみに、ダンケルクの1931年型33cm(52口径)砲も性質ではドイツのそれと同じく高初速長砲身型で一緒なのであるが、こちらは砲弾が552kgと14インチ砲弾並みに重く、近距離では舷側に、遠距離では程よく甲板に落ちる弾道特性を持つので対艦打撃能力事態はそれほど深刻ではなく、2万m台での砲戦ならば新戦艦に対しても大被害を与えられる性能を持っている。またシャルンホルスト級と同じくダンケルク級に対抗する事を目指して既存戦艦を改装したコンテ・ディ・カブール級戦艦の場合は主砲の内径を削って口径を増し、初速はある程度犠牲にして砲弾重量を増加させている。[要出典]

出典

  1. ^ Jane’s Information Group, Jane's Fighting Ships, Jane’s Information Group,1944
  2. ^ 福井静夫「ドイツ海軍艦艇の秘密とその興亡」『丸』15(5)、1962-05、潮書房光人社
  3. ^ 小池克己, 「ドイツ戦艦史-巡洋戦艦」『世界の艦船』1989年3月臨時増刊号405集, 潮書房光人社, p. 73 
  4. ^ エドウィン・グレイ著 都島惟男 訳『ヒトラーの戦艦』光人社NF文庫 、光人社、2002年
  5. ^ Gröner 1982, pp. 91.


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