シモーニデースとは? わかりやすく解説

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シモーニデース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/11 20:09 UTC 版)

ケオスのシモーニデース古希: Σιμωνίδης ο Κείος, Simōnidēs, 紀元前556年頃 - 紀元前468年)は、古代ギリシア抒情詩人である。長母音を省略してシモニデスとも表記される。ケオス島(現ケア島)のIoulisの生まれ。ヘレニズムアレクサンドリアの学者たちは、シモーニデースをサッポーピンダロスらと一緒に9歌唱詩人の一人に数えた。甥のバッキュリデースも詩人である。


  1. ^ Bartleby.com
  2. ^ en:Francis A. Yates. 'The Art of Memory', University of Chicago Press, 1966, p. 2
  3. ^ クインティリアヌス『弁論家の教育』11.2,n
  4. ^ アリストテレス『弁論術』16.1391a
  5. ^ Simonides Of Ceos - Classic Encyclopedia
  6. ^ Bartleby.com
  7. ^ プラトンの『プロタゴラス』の中で(339 - 347)、ソクラテスソフィストプロタゴラスが、この詩の解釈について議論する。たとえば、「私は自ら進んで罪を犯さぬ者たちすべてを讃え」というセンテンスの「自ら進んで」という語は通常「罪を犯さぬ者たち」にかかるとされていたようだが、ソクラテスは「すべてを讃え、愛そう」にかかるのだと指摘する。
  8. ^ ホラティウス『詩論』361


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