シナノ6号【シナノ6ゴウ】(きのこ類)
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登録番号 | 第4338号 |
登録年月日 | 1995年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | えのきたけ | |
登録品種の名称及びその読み | シナノ6号 よみ:シナノ6ゴウ |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 3月 11日 | |
品種登録者の名称 | 長野県 | |
品種登録者の住所 | 長野県長野市大字南長野字幅下692の2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 柿本陽一 中村公義 赤羽弘文 山本秀樹 松原喜光 森山隆弘 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「Jos」と「船岡」を交配して育成されたものであり,純白系の施設栽培向きの品種である。 菌傘断面の形態はまんじゅう形,色は淡黄白である。菌柄のねじれの程度はかなり少,断面の形は正円,基部の色の程度は極めて少,太さは4mm,分岐は普通,接着程度は普通である。子実体の発生型は茎数型,株の開張度は直立型,有効茎数は401~600本である。寒天培地上の菌糸の最適生長温度は25℃,菌かきから原基形成までの期間は8日,原基形成から収穫までの期間は23~25日である。 「中野JA」と比較して,菌柄の接着程度が少ないこと等で,「シナノ4号」と比較して,有効茎数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者の施設(長野県長野市)において,昭和63年に「Jos」と「船岡」を交配し,得られた12系統から選抜し,以後栽培,選抜を繰り返し,平成3年に諸特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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